この記事を書いた人
- 元採用担当者
- 新卒でベンチャー企業を経験
- 新卒ブラック企業&パワハラ上司で心を病む
→1年半で退職
→ホワイト企業に転職
→1年半で退職
→未経験からフリーランス - 最高月収100万超
- Twitter累計フォロワー数10,000人超
- 新卒で退職した末路ってどんなかな…
- 新卒1・2年目で退職しても転職できるのかな…
- 新卒で退職すると最悪の末路しかないのかな…
- 新卒で今すぐ退職したいけど、どうすればいいのかな…
こんな悩みや不安を抱えている方に向けて記事を書きました。
新卒1・2年目で退職すると最悪の末路しかないのでしょうか?
この記事に入ってきたあなたは、新卒で退職することに下のようなイメージを持っていませんか?
- 人生終わり
- 退職して第二新卒になったら転職で不利になる
- 辞めたらどこも雇ってくれない
でも実際はどうなのでしょうか?
さて、この記事では新卒2年目で会社を退職した筆者が自身の経験を元にあなたの疑問を解決していきます。
【参考】
『仕事、職業生活に関する強い不安、悩み、ストレス』
自分の仕事や職業生活に関して「強い不安、悩み、ストレスがある」とする労働者は61.5%となっている。
男女別にみると、男性(63.8%)の方が女性(57.7%)より高くなっている。
「仕事でのストレス」がある労働者が挙げた具体的なストレス等の内容としては、「職場の人間関係の問題」35.1%が高く、次いで「仕事の量の問題」32.3%、「仕事の質の問題」30.4%、「会社の将来性の問題」29.1%の順となっている。
男女別にみると、「職場の人間関係の問題」は男性(30.0%)より女性(44.4%)が高く、「会社の将来性の問題」は男性(34.2%)の方が女性(19.9%)より高くなっている。
目次
新卒で退職した末路とは?2年目で辞めた実体験をご紹介|時系列別
本章では、筆者自身の「新卒2年目で退職した末路」を実体験をそのままお伝えしていきます。
- 新卒2年目で退職
- 退職後、第二新卒となる
- とりあえずIT転職を目標に掲げる
- ITスキルを習得
- 副業案件で実績を積み上げる
- 無事にIT転職成功
上記のように時系列ごとに解説していきます。
①:新卒2年目で退職
筆者は、新卒で入社した会社を1年半で退職しました。
正直、今振り返ると「よく1年半も耐えたな。」と思います…
典型的なブラック企業だったので、1日の仕事量が1日でこなせる量ではなかったですし、物を投げたり暴言を常に吐いてくるパワハラ上司の元で働いていました。
なので、入社して1ヶ月目には退職したい旨を上司に直接伝えたことがあります。
その際にはうまく丸め込まれましたが、結果的には1年半も耐えることになってしまってからの退職となりました。
②:退職後、第二新卒となる
新卒2年目での退職なので、転職市場では自動的に第二新卒扱いとなりました。
当時は深く考えていませんでしたが、一般的には第二新卒は不利になると言われているようです。
実際のところ、筆者自身は第二新卒自体を不利に感じたことはなく、逆に企業から提示される年収や役職が前職よりも明らかに高かったです。
③:とりあえずIT転職を目標に掲げる
退職前に何も考えずにとりあえず退職したので、まずは何か次の目標を決める必要がありました。
そこで、待遇や職場環境が良いイメージのあったIT転職を目標と掲げることにしました。
あまり強いこだわりがあったわけではないのですが、結果的にはこの時の決断が良い方向に進めてくれたと感じています。
④:ITスキルを習得
「IT企業に入社するならまずはITスキルの習得でしょ!」という安直な考えでITスキルを学習し始めました。
習得したスキルは、入社したいと思っていた会社の応募要項に書いてあった全スキルです。
具体的には、下記です。
- Excel, PowerPoint, Wordの経験
- プログラミングの経験(言語問わない)
- Slack等のツールの経験
- GAの理解
上記のような感じでした。
その中でもプログラミングがネックでしたが、当時は独学で基礎だけ身につけました。
でも今なら、下のような質問し放題で完全オンラインのプログラミング学習サービスがたった月3,000円で体験できるので、間違いなく以前よりも手軽に習得できるようになったと感じています。
⑤:副業案件で実績を積み上げる
基礎的なスキルを身につけたものの、経験が全くなかったので、3ヶ月間は副業案件で実績を積み上げました。
理由としては、スキルがあるだけよりも実務経験がある方が、圧倒的に転職で有利になるからです。
たしかに、新卒で退職した25歳以下の方であれば、そこまで必要はありません。
実際、筆者自身も退職した当時にリクルートエージェントやウズキャリ第二新卒で転職先を探しましたが、受け入れ先は割と多くありました。
しかし、どうしても自分自身の希望であるIT企業に入りたかったので、とにかく副業案件をこなして実績を作り続けました。
ちなみに副業案件は「クラウドテック」のみ使いました。
クラウドテックは実務未経験から副業案件を獲得できるサービスです。(ライバルが増えて稼ぎづらくなることを避けるために、誰も紹介したがらないサービスとなります。)
⑥:無事にIT転職成功
新卒2年目で退職して、スキルを習得し、実績を積んだことで無事にIT転職を成功されることができました。
正直、実績を積む段階が大変でしたが、それのおかげでエージェントから紹介される企業の数が飛躍的に多くなりました。
もちろん、紹介される企業の給料は前職を圧倒的に上回っており、おおよそ1.5~2倍ほどが平均でした。
そこから仕事内容や職場環境、働いている人を直に見てから入社する企業を選びました。
結果的には大成功の転職活動となりました。
ちなみに筆者が使っていた転職サービスは下記4つだけです。
- リクルートエージェント
転職支援実績No. 1。非公開求人数10万件以上。国内トップクラスの転職サポート。 - 第二新卒エージェントneo
20代の転職に強い。非公開求人多数。残業量や人間関係などの内部情報も教えてくれる。 - ウズキャリ第二新卒
第二新卒専門サービス。内定率は圧巻の86%!。ブラック企業に入社する確率0%。 - ウズキャリIT
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新卒で退職した末路を無視して今すぐ辞めてもいい3つの理由
新卒で退職した末路を無視して今すぐ辞めてもいい理由は、下記3つとなります。
- 新卒で数ヶ月・数年で辞めても人生にそこまで響かない
- 第二新卒でも20代であれば転職は余裕
- 退職後のことは退職後に考えても間に合う
それでは1つずつ解説していきます。
①新卒で数ヶ月・数年で辞めても人生にそこまで響かない
今、新卒で退職してからの人生への不安や恐怖を抱えている方もいらっしゃると思います。
しかし、実際には新卒で数ヶ月・数年で辞めてもそこまで人生に響くことはありません。
新卒で辞める人の多くはまだ25歳以下ですよね?
人生に響きづらい理由はこの25歳以下であることが最も大きく、転職市場では25歳以下の人材は非常に重宝される傾向にあるからです。
実際、20歳後半になった途端に転職市場での価値は急落します。
つまり、新卒で退職しても転職は余裕でできますし、転職するなら早ければ早い方が自分の希望が通りやすいのです。
▼新卒で退職した人、つまり第二新卒向けの転職サービスもあるので今のうちに目を通しておきましょう。
転職活動が3倍「楽」になる『穴場エージェント3選』をご紹介!
②第二新卒でも20代であれば転職は余裕
先ほどもお伝えしましたが、新卒で退職して第二新卒扱いになっても20代であれば転職は余裕で可能です。
実際のところ、筆者自身は大卒時点で24歳だったので、新卒2年目で退職した時点では26歳でした。
しかし、それでも転職先は引く手数多でした。
これは全くもって筆者が特別だったわけではありません。
そもそも、筆者は大卒ではありますが誰も知らないようなFラン大学出身ですし、スキルも何も持っていませんでした。
それでも転職活動は結果的に大成功でした。
要するに20代であれば第二新卒でも転職は余裕ですし、転職活動のやり方さえ間違えなければ転職で失敗することもほとんどないのです。
▼第二新卒で転職したいけどブラック企業だけは絶対に避けたい方は、下の転職サービスを覗いてみましょう。
>> ウズキャリ第二新卒
ウズキャリ第二新卒は第二新卒専門サービスで、内定率は圧巻の86%!ブラック企業に入社する確率0%です。
③退職後のことは退職後に考えても間に合う
ここまで読んだ方でも、まだ下のような不安を抱いているかなと思います。
- 新卒で入った会社を辞めたいけど退職後のことが心配..
- 新卒ですぐ辞めたら転職なんてできないだろうな…
でも大丈夫です。筆者自身の話になりますが、転職先のことは退職後に考え始めて、それでも2週間後には内定をもらっていました。
今現在、劣悪な職場環境で働いていたり、毎日やりたくない仕事を無理やり騙し騙しやったりしていると、頭がマヒして正しい選択が取れなくなります。
なので、まずは辛い環境から抜け出してから、正常な状態でこれからのことを考えていくのもありなのかなと思います。
結論:新卒で退職してもそこまでひどい末路にはならない。
ここまで筆者自身の実体験を挙げて、新卒が退職した末路を解説させていただきました。
正直、個人的にはそこまで悪い末路ではなかったと感じています。
また、今の職場環境が劣悪であったり、仕事内容が自分に合っていなかったりで、今すぐにでも退職したい人も、退職したからと言って劇的に人生が悪い方向に進むわけではありません。
むしろ、新卒で退職するならなるべく早く決断した方が、転職では有利となります。
なので、新卒1・2年目で退職を考えている人は、すぐにでも退職後の選択肢を模索することをお勧めします。
まずは、退職後に就きたい会社や業種、職種で必要なスキルや経験を把握することから始めてみましょう。
▼すぐにでも退職して次の選択肢を探したい方は下の記事から、転職活動が3倍「楽」になるおすすめの転職エージェント3選をご覧ください。
転職活動が3倍「楽」になる『穴場エージェント3選』をご紹介!
ちなみに筆者が使っていた転職サービスは下記4つだけです。
- リクルートエージェント
転職支援実績No. 1。非公開求人数10万件以上。国内トップクラスの転職サポート。 - 第二新卒エージェントneo
20代の転職に強い。非公開求人多数。残業量や人間関係などの内部情報も教えてくれる。 - ウズキャリ第二新卒
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まとめ
- 新卒で退職した末路ってどんなかな…
- 新卒1・2年目で退職しても転職できるのかな…
- 新卒で退職すると最悪の末路しかないのかな…
- 新卒で今すぐ退職したいけど、どうすればいいのかな…
こういった悩みを抱えている方のために、記事を書かせていただきました。
まだ入社して数ヶ月だけど辞めたくて仕方ない人は、下の記事をご覧ください。