- 未経験からWeb系エンジニアはやめとけって聞くけどなんで…?
- Webエンジニアは未経験からだときついのかな…
- それでもWebエンジニアになりたい…
こんな悩みや不安を抱えている方に向けて記事を書きました。
「未経験からWebエンジニアはやめとけ。」
これよく聞きますよね。
- 未経験からエンジニアは稼げない
- 未経験からエンジニアはきつい
- 未経験からエンジニアは役に立たない
- 未経験からエンジニアは出世できない
- 未経験からエンジニアは嫌われる
- 未経験からエンジニアは就職が難しい
- 未経験からエンジニアは仕事についていけない
- 未経験からエンジニアは・・・
こういった言葉をネット上ではよく見かけます。
でも大抵の言葉は根拠のないウソです。
でも、「未経験からのエンジニア就職」はきつい想いをする場合もあります。
騙され、搾取され、安月給でコキ使われるだけのWebエンジニアも実際にいます。
せっかく未経験からプログラマーになったけど辞めたい…と悩んでいる方も現実にいます。
そうならないために、失敗したくない方はこの先の文章も読んでみてください。
余談ですが、Web系エンジニアのお仕事は厚生労働省の職業情報提供サイトでは下のように明記されています。
具体的な仕事内容をまだ知らない方は目を通しておきましょう。
【引用】
基本的にはSEの仕事は上流工程と、下流工程のうちのテストと納品後のアフターケアであり、プログラマーの仕事は下流工程でのコーディング作業である。場合によっては、プログラマーが基本設計や詳細設計、また、プログラムのテストを行う場合もあり、SEがコーディングを行う場合もあるが、コーディングをしてプログラムを作成するのがプログラマーの主な仕事といえる。
未経験からWeb系エンジニアやめとけ!「7つの現実」を話します。
- 結論:「未経験からWeb系エンジニアはやめとけ」はウソです。未経験スタートでも、問題ありません。
「でもネット上では未経験からエンジニアになると辛いってよく聞くけど…」
「エンジニアになりたいとは思うけど、不安…」
「何が嘘で、何がホントなのかわからない…」
そんな疑問や悩みが浮かぶと思いますが、安心してください。
- 未経験からのエンジニア就職は難しい
- 未経験からエンジニアになっても仕事についていけない
- 未経験からのエンジニアは出世できない
まず、これらは全部ウソです。
当たり前のことを言いますが、現役エンジニアも初めのうちは全員が未経験です。
でも普通に仕事をしています。稼げています。
つまり、未経験からエンジニアになったからといって、厳しいわけがないということです。
とはいえ、「なんの学習もせず」「完全未経験の素人」だと就職は厳しいです。
就職できたとしても、「この新人は使えない」というレッテルを貼られます。
それは嫌ですよね。
ではどうすればいいのか。
結論を先にいうと、
未経験OKのプログラミング案件をこなしつつ、スキルを習得していきましょう。
例えば、エンジニアの副業案件を多く扱っている求人サイト「クラウドテック」上で「業界未経験OK」のみで絞り込んでみると、以下のように多くの求人が出てきます。
「クラウドテック」には見ての通り未経験求人も多く掲載されており、プログラミングを学習中の方でも挑戦してみる価値ありです◎
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未経験からWebエンジニアを目指している方は、必ず「クラウドテック」には登録しておきましょう。
未経験からWeb系エンジニアはやめとけ?「7つの間違い」
未経験からエンジニアやめとけ①:未経験からエンジニア転職はきつい
これは半分ホントで、半分ウソです。
例えば、
- なんでもいいからとにかく選考を受けまくる
- スキルゼロで就活にのぞむ
- 悪質なエージェントや間違った求人サイトを利用する
こういった方は転職に苦労します。
正直、かなり残念な結末になりかねません。
騙されるか、安月給で搾取されるか、やりたくない仕事ばかりをやらされる羽目になります。
そんなのは嫌ですよね。
ではどうすればいいのか。
結論をいうと、まずは「実務で使えるスキルを身につける」ことが最重要です。
下の記事の通りに学習をスタートして、「就活で評価される」Web系エンジニアのスキルを習得しましょう。(最短2ヶ月)




未経験からエンジニアやめとけ②:仕事についていけない
これはよく言われますが、間違いです。
実務未経験からのエンジニア転職でも、基本的には仕事についていけます。
実際、厚生労働省が発表している情報によると現場で働くWeb系エンジニアの27.4%が「入社前の実務経験は必要ない」つまり実務未経験でもOKと言っています。
もちろん例外はあります。
- 未経験エンジニアを毛嫌いしている職場
- 社内教育に力を入れていない職場
- だれでもいいから、採用する企業
こういった企業に採用されると地獄を見ることになります。
仕事についていけないどころか、ストレスで再起不能になることさえあります。
未経験からエンジニアやめとけ③:出世できない
これは全面的に間違いです。
入社時点で実務経験があろうがなかろうが、出世には関係がありません。
先ほども言いましたが、
厚生労働省が発表している情報によると現場で働くWeb系エンジニアの27.4%が「入社前の実務経験は必要ない」つまり実務未経験でもOKと言っています。
つまり、「入社前の実務経験はさほど重要ではない」ということです。
もっというと、Web系エンジニアに必要な要素はスキルです。
学歴でも実務経験でもなく、スキルが最重要なのです。
つまり、入社後も学習を怠らず、スキルアップに勤めていれば出世はできるということです。
とはいえ、「未経験からのエンジニアはスキルが低くて使えない」というレッテルを貼ってくる職場が多いのも事実。
そういった状況を避けるためにも、下の記事の通りに学習をスタートして、入社前に実務で使えるレベルのスキルを身につけておく必要はありそうです。




未経験からエンジニアやめとけ④:業務量が多すぎて帰れない
Web系エンジニアの仕事は業務量が多いとよく言われますが、相対的にみると普通です。(SIerやSEはきつい)
もちろん、初めのうちはスキルも経験もなく、業務量が多く感じることもあります。
ですが、一般的なWeb系エンジニアの業務は、経験を積み、スキルが向上すると、遂行スピードが上がり、楽になっていきます。
筆者の感想としては、業務量よりも、学習量が多すぎるという印象はあります。
Web系エンジニアの仕事は年々アップデートされていくので、それに合わせて学び直す必要があり、その結果として学習量が増えてしまいます。
それも慣れると楽しくなってくるのですが、初めのうちは少し大変なので、覚悟が必要かもしれませんね。
未経験からエンジニアやめとけ⑤:エンジニアが増えすぎて仕事がなくなる
「Web系エンジニアが増えすぎ!」とはよく言われますが、実際にはWeb系エンジニアは不足しています。
dodaが発表している転職求人倍率レポート(2021年7月)によると、
- 日本全体の求人倍率:2.31倍
- IT業界の求人倍率:6.82倍
つまり、IT業界の求人数は他の業界と比べて、3倍近く転職しやすいと言えます。
職種別の求人倍率を見てみると、
- Web系エンジニアが属する技術系(IT・通信):9.68倍
上記のように、Web系エンジニアの仕事は異常なほどに売り手市場というわけです。
つまり、これからWeb系エンジニアが増えていっても、現状の数値をみる限りだと、全く問題はないと言っても良いでしょう。
未経験からエンジニアやめとけ⑥:エンジニアは35歳が定年と言われる
これは過去の話です。
2000年頃のWeb系エンジニアの仕事は、非常に労働環境が悪く、徹夜作業なんて当たり前という風潮がありました。
つまり、「そんな労働環境で35歳以降も続けるなんて体力的に無理があるよね」という考えから、Web系エンジニアは35歳定年説が有名になりました。
(加えて、35歳という年齢は、管理職としてキャリアアップする時期としても適齢期なので、その意味も少なからず含んでいると思います。)
しかし、2022年現在では、そこまでひどい労働環境は少ないですし、人材不足で40代以降の人材も積極的に採用している企業が増えています。
未経験からエンジニアやめとけ⑦:web系エンジニアは一般的にきついイメージがある
ネットの情報だけを見ていると、Web系エンジニアの仕事にきついイメージを抱いてしまう方も多いと思います。
- 残業が当たり前の職場
- 定時では絶対に終わらない作業量
- 常に納期との戦いで休まる時がない
- エンジニアは性格が悪く、ストレスが溜まる
- 先輩エンジニアがだれも教えてくれない
こういった印象があるかと思います。
「これらはすべて間違いです」とは言えませんが、転職先にかなり左右されるとは思います。
転職に失敗すれば、上記のようなブラック企業で消耗することになります。
しかし、上手く求人サイトを使いこなし、ホワイト企業に就職できれば、かなり楽に仕事ができるのも事実です。
なので、「Web系エンジニアの仕事はきつい」と一括りに考えずに、しっかりと企業を選ぶようにしましょう。
例えば「転職会議」を利用すれば、無料で企業の口コミをまとめて確認することができます。
結論:「未経験からWeb系エンジニアはやめとけ」は間違い。
最後にもう一度。
未経験からのエンジニアはきつい・やめとけは嘘です。
- 未経験からのエンジニア就職はきつい
- 未経験エンジニアは仕事についていけない
- 未経験からのエンジニアは出世できない
先ほども言いましたが、これらも全て嘘です。
未経験だろうが、実務経験者だろうが、就職はできるし、仕事にもついていけます。
出世もできるし、収入アップもできます。
スキルが身につけばフリーランスになって年収1,000万円だって可能です。
だから、「未経験からエンジニアはきつい・やめとけ」なんて言葉に耳を貸さないでください。
初めはだれもが未経験です。
未経験からでもWeb系エンジニアは上手くいきます。
しかし、スキルが全くない状態ではエンジニア就職が厳しいのも事実。
ではどうすればいいのか。
結論を先にいうと、
未経験OKのプログラミング案件をこなしつつ、スキルを習得していきましょう。
例えば、エンジニアの副業案件を多く扱っている求人サイト「クラウドテック」上で「業界未経験OK」のみで絞り込んでみても、以下のように多くの求人が出てきます。
「クラウドテック」には見ての通り未経験求人も多く掲載されており、プログラミングを学習中の方でも挑戦してみる価値ありです◎
無料登録後に全ての求人を確認できます(登録は60秒で完了)
未経験からWebエンジニアを目指している方は、必ず「クラウドテック」には登録しておきましょう。
クラウドテックを使うだけで、ライバルに差をつけることができますので。
でも・・〇〇な人は未経験からWeb系エンジニアに向かない(やめとけ)
未経験からのWeb系エンジニアはきつい・やめとけは嘘です。
しかし、以下のような人はWebに向かない可能性が高いです。
- Web系エンジニアは楽して稼げると思っている
- Web系エンジニアの仕事はPCに向かっていればOKだと思っている
- Web系エンジニアはいつでも仕事を休めると思っている
詳しくは次の章から説明していきます。
こんな人はやめとけ①:Web系エンジニアは楽して稼げると思っている
はっきり言います。
Web系エンジニアの仕事は楽して稼げません。
当たり前です。仕事ですからね。
よくWeb系エンジニアの仕事は「趣味で稼げていいよね」と言われがちですが、実はそう簡単な仕事ではないのです。
それに大半のWeb系エンジニアはサラリーマンです。
サラリーマンの仕事は営業でも企画でもマーケティングでも楽に稼げる仕事はないですよね。
Web系エンジニアの仕事も同じです。向いている人にとっては多少楽しさはあれど、楽ではありません。
とはいえ、未経験から会社員としてWeb系エンジニアになり、その後フリーランスとして独立すれば、割と自分の思い通りに仕事をできます。
つまり、経験を積めば「楽して稼げる」を実現することは可能ということです。
こんな人はやめとけ②:Web系エンジニアの仕事はPCに向かっていればOKだと思っている
これこそWeb系エンジニアに対する最大の偏見であり、思い違いと言えます。
確かに、Web系エンジニアは、はたから見ればPCに向かって座っているだけに見えるかもしれません。
しかし現実は、顧客のニーズを探ったり、要望に沿ったシステムの開発に昼夜勤しんでいます。
つまり、PCに向かって座っているだけではないのです。
とはいえ、経験やスキルを積むことで、作業の効率化やコーディング速度も徐々に上がっていくので、仕事は次第に楽にこなせるようになっていく傾向があります。
こんな人はやめとけ③:Web系エンジニアはいつでも仕事を休めると思っている
これは完全に思い違いです。
大半のWeb系エンジニアはサラリーマンです。
自由に仕事を休んでいたら、翌月にはクビになります。
よく「Web系エンジニアはいつでも仕事を休める」と思われますが、それはフリーランスエンジニアをイメージしているからですね。
フリーランスエンジニアは自分の裁量とペースで仕事を進められるので、割と自由に休めます。
加えて、収入もサラリーマンと比較しても、2倍近くアップする傾向にあるため、「今月は働いて、来月は丸々バケーション」みたいな生活も叶います◎
そのためにも、下の記事の通りに学習をスタートして、「就活で評価される」Web系エンジニアのスキルを習得しましょう。(最短2ヶ月)




まとめ
- 未経験からエンジニアはきつい・やめとけって聞くけどなんで…?
- エンジニアは未経験からだときついのかな…
- それでもWeb系エンジニアになりたい…
こんな方に向けて、どうしたらいいのかを具体的にお伝えいたしました。
学習がお済みでない方は、下の記事の通りに学習をスタートして、「就活で評価される」Web系エンジニアのスキルを習得しましょう。(最短2ヶ月)




プログラマーやWeb系エンジニアに興味のある方は下の記事も参考にしてみてください。
>> 「未経験からプログラマーになったけど辞めたい」は危険です|現職が解説
>> 断言します。高卒でプログラマー就職は厳しいは嘘です。|現職が解説
>> 経験者が暴露。大学生がプログラミングで稼げない3つの理由と打開策